忍者ブログ

ゴリラズ伝説

ライズ・オブ・ジ・オーガを趣味で訳しているブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

1997年8月15日 「D‐デイ」

マードック: 新しい音楽装置、新しいシンガー、新しいバンド。これが俺に必要なものだ。俺はいい歌とデモを大量に持ってた。それらがチャートをかき乱せることがわかっていた! だがどんな歌もそれらを演奏する道具と同じだけの良さにしかならないってこともわかっていた。だから俺はキラーバンドを組むことにした。それが大成功しなけりゃ無駄だった。俺はまとめて簡単なやり方で突っ込むことにした。車ごと店に突っ込み、楽器を強奪、俺達のやり方をチャートにぶつける。やり放題さ、だろ?

そうしてスチューとマードックの世界が衝突したのは、スチューが土曜日の担当としてノームおじさんのオルガン専門店で働いている時だった。それもトップスピードで文字通りに…

マードック: 俺と使えないガタガタの歯の仲間は、時は満ちたとした。俺達がするのは、車を盗んで街をぶっ飛ばし、ちょっとばかしスピードを乗せてから、ラムレイドばりにミュージックショップをぶち破る!! その方が俺たちは物をぶっ壊し、タダで全部の最新機器を得て、ばか笑いできるだろ? 車が2Dの顔面に乗り付けたという事実はただのおまけだったわけだ。

2D: その日を鮮明に覚えてるよ。俺は角の後ろに立ってて、まぁ、店のスペースの中で目立ってた。恐らく3時間かそこらその場所にいたね。ただ立ってただけで。

マードック: ばかみたいにな。

2D: 突然、マードックがボクスホールのアストラで建物の壁を突き破って来て、それがバンパーから俺の側頭にぶつかって来た。

マードック: ハッピーデイ! …それがお前の片目がすっぽ抜けた時だろ?

2D: ああ。ひとつめね。抜けたんじゃなくて、奥に押されたんだよ。損傷して。はぁ、痛かった。

盗んだボクスホールアストラを運転し、建物を貫通して直接スチューポットに突っ込んだことで、マードックはスチューポットの左目に回復不能の怪我を負わせ、さらに彼を重いショック状態に陥れた。

マードック: 一時的に植物状態になっただけさ。もし俺がそんなに楽しんでなかったら、十中八九サツに連れ出されただろうね。

マードックは逮捕され、「30,000時間の社会貢献、さらに、毎週10時間の植物状態のスチューポットの看病」を科された。

マードック: イギリス司法制度万歳ってな? 信じられるか! この俺にお前の面倒を見ろと! だが、それはちょっとした枷だったがそのセッションはかなりおもしろいものだった。お前は覚えてねぇだろうがな。お前はまじで昏睡状態のいかれた野郎だった。セメントの袋の世話みてぇだった。

決められた時間に押し込みながらする、マードックの社会における介護サービスと、聞こえず、話せず、見えないスチュアート・ポットへの虐待とは、大体のところうまく機能していた。

蹴る、叩く、殴る、引きずる、必殺の一撃をくらわす、ぱちんこで打つ…強硬症の子どもにはなにも影響しないようだった。そのとんでもない事件が起こるまでは。

マードック: 俺たちはノッティンガムの駐車場にいて、すげぇイカした360度ターンの全工程を成功させていた。俺は堅苦しい焼け跡を残し、タイヤは煙を上げていた。周りに立っていた女の子達はまじで感動してた。だから俺はもっとやってやろうと思って、ブレーキから足をのけてグランドフィナーレへと向かった。恐らく時速90マイルくらいに達してたな、フロントガラスから2Dが放り出された時は。2Dは500ヤードくらい飛んで歩道の縁に顔から落ちた。あー…うわああ!

2D: ほんと?

マードック: まじだ。これがお前のふたつめの目がなくなった時だ。お前は時速70マイルでフロントガラスから飛び出し、もう一度頭をぶつけた。大体半マイルくらい顔で滑り、だがそうしてお前は戻ってきた! 驚いたさ!

この事故の衝撃は2Dを麻痺の状態からよみがえらせ、世界が見たことのない最高のフロントマンのひとりを我々にもたらした。

マードック: 俺に背を向けながらごくゆっくりと立ち上がり、お前の観ていた映画のゾンビのひとりのようにごくゆっくり辺りを見回し、そして…なんとそこには目がなかった! ただの暗い眼孔…空洞が見つめた。

2D: かなり怖かっただろうね。

マードック: 違うなお前。俺は見たんだ! すげぇことだ! 青い髪で黒い目の神を! 女の子達は取り乱した。俺には手に入れたことがわかった。お前はまだ少し精神異常だったが、俺はフロントマンを手に入れたんだ! めちゃくちゃで、半分向こうを向いているにも関わらず、俺は女の子達がそのかわいい外見に夢中になるのがわかったし、だからゴリラズのシンガーにしてやった!

しないわけないでしょう? マードックの前に立つ彼は、細く、とげとげしく、死相のように青白く、ブラックホールの目をした「若き愛の神」だった。8級のキーボードの技術を持つ薬漬けの死体のようなぎこちなさと不器用さ。完璧だ!

マードックは、新たに復活したスチューポット(まだ精神的に不完全だったが)を、彼が今いじっている頭のふたつの穴(2 Dents)、マードックが引き起こした2度の自動車事故で残された怪我に敬意を表して「2D」と名を改め、キーボードとボーカルとしてグループに迎えた。

マードック: 今度はドラマーが必要だ…

その通り。素敵な一行の中堅。次はソーホーでございます。

マードック: 本当は俺の方が2Dよりいい声なんだがな。



メモ ----------------------------------------------------------

D-Day : 作戦開始日。実行日 cf. X-Day : 作戦が決行されるであろう、とある日のこと

grab the chicks and slay the dragon : ひよこを捕らえてドラゴンを討つ。chickにもdragonにも「女性」の意味あり。「牛刀を持って鶏を割く」?かとも思いましたが、わかりません…

plank : = idiot person, stupid person, dumb person。ばかなやつ

dunk : 一撃で倒すこと

take it up a notch : 目標に向けてより努力しようと強く思うこと

Grade Eight : キーボードの技術レベル。グレード1からグレード8まである

Whippet : ホイペット。犬の一種。痩せた体型をしている

拍手

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

フリーエリア

プロフィール

HN:
リオ(LIO)
性別:
女性

フリーエリア